初投稿の本の紹介とは打って変わって、”自分を知る”をテーマに3回にわたって投稿していきます。今回はその①として、占いを題材に展開していこうと思います。
皆さんも雑誌や朝の情報番組(星座ランキング)などで見かけるなど、占いは日常生活になじんだものになっていますよね。占いとひとくくりにしても、西洋占星術や四柱推命、タロットカードなどさまざまなものがあります。とくに、血液型や星座による性格診断は有名かもしれません。私自身、雑誌にある星占いは見てしまいますし、昔話題になった動物占いでも自分の性格を分析したり、比較したりしました。
さまざまに占った(診断した)結果に対して、いろいろ考えると…当てはめるからそうな(合致する)のだと思い込むのか、実際に当たっているから当てはまるのか・・・卵が先か鶏が先かみたいな展開になってしまいました(笑)🐔
当たるも八卦当たらぬも八卦が占いですが、占った結果を信じ、行動した先には、それが真実となることもあるかもしれません。占いの結果を知り、知っただけでは意味がありません。占った結果の自分を知り、その自分に近づく、ないしはその結果に近づく行動をすること、つまり、活用することで、占いの本領発揮となる気がします。当たった、当たらなかった、あてはまる、あてはまらないといった結果ではなく、その結果に近づく行動や思考によってこそ、占い本来の活用方法のような気がします。
となると、占いによる性格診断はとっかかりとしては興味深いですが、本質な自己分析にはたどり着かないような気もします。太陽星座、月星座、誕生日、画数(名前)など、ごちゃまぜにするとどれも当てはまるし、違うところもあるなって私自身は思ったりもします。
西洋占星術、四柱推命など学問として成立している世界があることも確かです。(統計学だったでしょうか・・・?)未熟な私にはこの奥深い世界を語るには学もなければ、知識もなさすぎです…現時点での、私の結論としては、”自分を知る”のとっかかりとして占いは役立ってくれますが、自分自身が占いという分野での知識がなければ活用できない、つまり、”自分を知る”の揺るぎない結果につながらない可能性が高いと思います。逆に、知識があれば大いに役立つのかもしれません🔍
次に、スピリチュアル的な内容と趣向を変えて、心理学に基づく性格タイプを切り口に、”自分を知る”について展開していこうと思います。
MBTIというワードを聞いたことはありますか?私は5年以上前ですが、専門家(認定ユーザー)の支援のもとで自分のタイプを知るための研修を受講しました。MBTIとは、ユング(心理学者)が唱えた性格理論を基に、アメリカ人親子が開発した。自己理解や性格の多様性、人との違いを肯定的に捉えたり、自己理解によって自身のモチベーションや強み、キャリア形成において成長するための課題などの理解を促進するツールです。
ネットでは無料で検査できるサイトもあるので参考として活用してもらえると、”自分を知る”のきっかけになると思います。ただ、ペーパー(サイト)だけでは、正しい結果になるとは限りません。できれば、認定ユーザーのもとで受講することをおすすめします。実際、私はペーパー検査と認定ユーザーによるフィードバックでは、結果が最終的に変わった経緯があります。
MBTIは16タイプあります。簡単に各タイプをまとめた表があるのですが、当時、母親にその表を見せたときに、私のタイプはどれに当てはまりそうか聞きました。母親が指摘したタイプはペーパー結果、認定ユーザーによるフィードバックで得られた結果とも違いました。ただ、それぞれのタイプはその表上では隣同士だったので、母親の私に対する判断はあながち間違ってはいなかったようです!!タイプのカテゴリが同じものもあるので、私自身の性格や考えのベースはある意味固まっているようです。これもまた、面白いなと思いました。
学生生活、友人、職場、かかわる人たちなど、年齢を重ね、自分を取り巻く環境によって、性格タイプは変化するのかもしれません。また、その時の感情によっても微妙に結果が変わることもあるのかもしれません。そして、現時点で出てきたタイプは社会的な自分(ペルソナ)なのかもしれません。そう思うと、母親が指摘したタイプは小さいころ(社会的自分が未確立)であり、持って生まれた本来の性格に近いのかもしれません。考えれば考えるほど深みにはまる世界です(笑)
こういった性格診断もまた、”自分を知る”のスタートやきっかけに、大いに役立つと思います。さらに、専門家によるサポートがあればなおさらです!!
この記事を読んで気になった方はMBTIについて調べてみてくださいね📖
“自分を知る”の考えるきっかけになればうれしいです!
ちなみに…受講当時の私のそれぞれのタイプは
ペーパー検査:ISTJ 認定ユーザーによるフィードバック:ISFJ 母親が指摘したタイプ:ISTP
16タイプをまとめた表(研修を受講した際に配布された資料とブック)はあるのですが、認定ユーザーでもない私が勝手に載せるのは憚れるので、気になった方はサロンのグループセッションなどで、ご一緒した際は声かけてください、お話しします。また、すぐ調べたい!!気になる!!という方はネットで検索すればすぐに出てくるので、探してみてください(いろんな方が投稿しているので、公式ではないですが…)
*いろいろ述べましたが、個人的な感想です、深い突込みはご容赦ください(__)
to be continued…