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香りと色と納豆

先日、知り合いのにギャラリーにお邪魔してきました。

入った瞬間、とても良い香りです。

「香り」
僕は鼻が利くほうで、なかでも「香り」のある空間が大好きです。
「すごく良い香りがしますね」とお伝えしたところ、知人の香り好きが判明。そこから小一時間の「香る空間(トイレの芳香剤みたいですね笑)トーク」が始まりました。

僕は、好きな香りや欲しい香りを、あちこち探すことは苦になりません。
とはいえ香ることは五感の一つだから言葉にできず、自分のイメージしている香り探すハードルはなかなかの高さです。
香りの説明で「しっとりとした甘い香り」と言われても、「しっとり?ってなんだよ…」

「色」
実は、香るものの他にも「色」が好きです。
正確に言えば、あるカメラマンが撮られている写真の「色」が好きです。

その写真の多くは南国ですが、きれいな島とかリゾートというテーマではなくて、島々の季節ごとに咲く花とか葉とか、海のいろいろな表情の色を撮られています。

被写体というよりも被写色?の色が好きです。

そんなこともあり、「好きな色からイメージする香りが探せれば良いですね」となり、色と香りの関係の話に移りました。

「納豆」
色と香りの話がひと段落つくと、次は、よくある海外の空港に降りた瞬間に感じる独特のにおいの話です。

韓国は、焼き肉っぽい?
アメリカの西海岸はコストコのにおい!
ニューヨークはジャンクフードのにおい!!
台湾は漢方?などなど

そして、行き着くところは、当然「日本の空港においは?」

これもよく聞く話ですが、海外の方からすると、日本の空港は
「醤油のにおいがするらしい」
「いや味噌のにおい、と聞いたことがある」
「味噌と醤油って、におい全然違いますよね?」
「でも主原料は両方とも大豆だから一緒じゃない?」
「え~、大豆の問題なんですか?じゃ納豆は?海外の人、納豆苦手な方多いですよねぇ」
「納豆は臭いって聞きますよね。日本って、臭いんですか??」
「でも納豆、おいしいですよね」
「海外旅行行くと、到着翌日から納豆と味噌汁食べたくなりません?」

もはやここまでくると香りトークは跡形もありません。

ギャラリーに入った瞬間のよい香りの着地点は、「納豆と味噌、大豆」でした。

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