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”自分を知る”のとっかかりとして占いは活用できるのか?〈後半〉

後半スタートです!引き続き、”自分を知る”をテーマに話を展開していこうと思います。前回の心理学に基づく自己理解と性格理論と同様で、学問的な内容です。私が学生時代に学んだ【自己覚知】について考えていこうと思います。10年以上前に学んだ知識なので曖昧ですが、思い出しながら記していこうと思います…🖋

自己覚知という言葉を聞いたことはありますか?福祉分野で使われるワードの1つです。自分自身を客観的に見つめ、正確、価値観や考え方、感情の動きなどを知って、気付かなかった自分を客観的に自覚し、意識的に自身の言動や感情、態度をコントロールすることです。自己覚知によって、援助者(感情や態度など)に左右されない支援を提供することができるようになるといった形で使われることが多いです。

自己覚知のため使う手法として主なものは、エコグラム、自己分析手法(ジョハリの窓)、ジャーナル・ライティング(思いのまま書く)があります。学生時代に、講義(グループワーク)にて、エコグラムや自己紹介、他己紹介などで自己覚知を学びしました(体感?しました)。実際、自分を知るための手法はあっても、正直に表現できなかったり、相手に対してよく見せようとしたり、周りに合わせるなどして、本来の自分をさらけ出せず、世間的に逸脱しない、表面的な自分を知るに、私自身とどまっていた気がします。

講義(グループワーク)で実施するがゆえに、さらけ出せない自分がいたのは確かです。逆に、同級生や友人など、仲間がいない方が正直に表現することができていたかもしれません。いや、結局、先生がいるから、自分をよく見せようと思うと、優等せぶったり、世の中の標準的な人物像を演出していたかもしれません。

いろいろ過去を振り返ったり、思い出したりしましたが、結論から言うと、他者の目を気にするあまりに本来の自分を見つけ出すことが、さらけ出すことができずに年齢を重ねていって、今の自分にたどり着いたような気がします。これが自分だ!と思える表現や自己紹介できるフレーズが定まらず浮遊している状態です。その中で、”自分を知る”をもう一度考える1つのきっかけとしてキャリアチェンジサロンがあります。昨年入会し、代表の田中さんと対話する中で、また、リフレクションシートを活用した自身の振り返り(特にエゴ)とフィードバックにより、自分の感情の揺れにフォーカスしながら見つめる時間を持つようになりました。ありのままの自分、今の自分の感情や言動、考え方自体に善悪もなければ、好し悪しもなく、そんな考え方や感情を自分は抱いたんだなとただ知ること、受容すること、そして、なぜ、そのような感情、考え方、言動に至ったのかを分析することから、自分を知るにつながっていくのだと思います。現在進行形で、自分を知り、やりたいことやチャレンジしたいこと、人生で譲れないもの探しをしています。環境や気持ちが変われば変化するものなので、生きている限り、ずっと続く作業なのかもしれません…

to be continued…

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